パリジェンヌに憧れて・・神楽坂のチーズ専門店・アルパージュに行ってみた
パリジェンヌは、ワインと一緒にチーズを嗜むそうです。
フランスではチーズの種類が豊富と聞きますが、日本のスーパーではどこでも似たようなチーズが並んでいます。
パリの食卓を再現するべく、神楽坂にあるチーズ専門店・アルパージュを訪れました。
アルパージュ、平日16時頃の混雑状況
神楽坂という土地との相性もよく人気なのか、ひっきりなしにお客さんが訪れます。
食べたいチーズが決まった人からカウンターの店員さんに注文し、奥の店員さんに切り分けてもらいます。
すでにチーズ待ちのお客さんが2人ほどいて、3人目で案内してもらえました。
注文してからは、体感で5分以内に提供していただけました。
本格チーズ初心者でも大丈夫!おすすめ商品が貼り出されてます
店の前には、おすすめチーズの張り紙がありました。
4種類のチーズについて、「赤ワインに合う」「白ワインに合う」「母の日に・・」「すみれの花入り」など情報が載っていました。
なかでも「食べごろ」という表現に惹かれ、くせのなさそうな「ブリ・ド・モー」というチーズを選びました。
※必要であれば、上図のような説明の紙も貰えます。
111gのブリ・ド・モーは、税込938円(10円の保冷剤付きで948円)でした。
店内には高級そうなチーズも、300円以下で食べられるお試し用の小さなチーズも、数多く置いてあります。
チーズの王様「ブリ・ド・モー」をワインと合わせて食べてみた
以前読んだ本で、密かに憧れていた場面があります。
フランスの家庭のお父さんが「チーズの王様だよ」と言ってブリ・ド・モーを切り分けてくれる・・。その「王様」を食べるという夢が、図らずも叶ってしまいました。
ブリ・ド・モーは本格的なのにくせがなく、夢のように上品なまろやかさでした。
家にあったシャンパンと合わせていただくと、さすがにものすごく合います。
ワインとチーズで乾杯する人たち、そしてパリジェンヌの気持ちが分かりました。
また、良いお酒を用意してから訪れたいお店でした。